朝起きた瞬間に腰が痛い、動き出しがつらい…。このような症状でお悩みの方は非常に多く来院されています。「寝ただけなのに悪化するのはなぜ?」実は、朝の腰痛には日中の姿勢や筋肉の緊張が深く関係しています。

〜朝起きると腰が痛くなる主な原因〜
① 筋肉の緊張が抜けていない
デスクワークやお仕事での立ちっぱなしなど、疲労が蓄積され腰周りの筋肉が固まったまま睡眠に入ります。寝ている間に血流が低下し、起床時に痛みとして現れます。
② 反り腰・猫背などの姿勢の影響
姿勢の乱れは腰への負担が大きくなりやすく、特に反り腰の方は寝ている間もベッドと腰の間に隙間が出来てしまい、無意識に身体を支えようと腰周りの筋肉が緊張しやすい状態になります。
③ 寝返りが少ない!?
同じ姿勢のままでいると筋肉が固まって痛みの原因になることがあります。寝ている間は無意識に寝返りを打って、負担が偏らないようにしています。特に回復力の高い幼少期は寝相が悪くなりがちですが、それは成長にともなう体の歪みを自然に整えようとする働きのあらわれとも言われています。
近年は綺麗に整ったままの布団で腰の痛みと共に起床する私は……
〜起床時に出来る簡単な対処法〜
✔起きる前に膝を抱える
仰向けのまま膝を抱え、腰を軽く丸めることで腰周りの筋肉をストレッチ出来ます。
✔急に起き上がらない
横向き寝 → 手で支える → 起き上がるこの動作だけでも腰への負担が大きく減ります。
次のような方はセルフケアだけでは改善が難しいことがあります。
・朝の腰痛が1ヶ月以上続く
・湿布やストレッチで改善しない
・仕事中も違和感が続く
・腰ベルトを毎日着用している
腰ベルトの正しい巻き方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
セルフケアは良い状態を少しでも長く保つために日々続けるものと思って下さい。腰ベルトはあくまで緊急用で常用はなるべく避けて欲しいです。
痛くなってから必要なのは早期の治療です!
治療をして良い状態に戻してからセルフケアです。
特に鍼灸治療は筋肉の深部に直接アプローチできるため、慢性的な緊張を緩める効果が期待できます。





