7月に入りいっそう雨の日が増えてきましたがいかがお過ごしでしょうか?
この時期は原因がハッキリしないけど身体の調子が良くない、いわゆる「不定愁訴」でお悩みの方が多く来院されています。症状はもちろん全員異なりますのでしっかりお話を伺い最善の施術でお応え出来るよう努めております。
そんな中、梅雨入りからある部分の痛みが原因で来院される方が急増したのでちょっとご紹介させていただきます。
その部分とは・・・・腰です!!それも急性腰痛症!!俗にいうギックリ腰です!!
梅雨に入り自律神経の乱れから疲労が抜けにくくなり元々蓄積していた疲労も重なりギックリ腰に。といった状態の方が殆どでしたが多くの方にある共通点がありました。
それは普段から腰痛予防のベルトを巻いているということです。
※初めにお伝えしておきますがベルトを巻く事が悪いとは言っていませんよ※
ただ巻き方の問題です!腰に不安がある方ほどベルトをきつく締め過ぎています。まさにさらしのように・・・
きつく締めると体幹が安定して安心感が出るのは分かりますが、きつく締めすぎると腰周りの血流が悪くなってしまいます。例えるなら指に輪ゴムを巻いて放置した状態です。
指はものの5分でこの状態ですので1日中きつくベルトを締めた腰周りの筋肉への血流量は低下しその先にある下肢の血流循環にも影響が出ます、何より圧迫されている内臓への負担も心配です。ベルトを巻くと癖になるなんて聞きますが多くは巻き方の問題かと思います。
「ベルトはふわっと巻く」当院で腰痛に対する施術を受けて頂いた皆様にお願いしています。今まで繰り返していた腰の痛みが巻き方を気を付けるだけで改善した方が多いです。
あとは疲れを溜め過ぎないこと!なにより痛みが出る前の予防が大事です!